
医学生、若手医師が留学、インターンに応募する際の障壁の一つに英文の推薦状、履歴書があります。
帰国子女や長期留学経験がある方でなければ、まずどこから手をつければわからず途方に暮れてしまうのではないでしょうか。
私もこうした英文の書類の容易には苦労しました。
しかし、実際米国にわたって留学生や移民の先生たちに話を聞くと、意外なほど多くのツールが利用できることがわかりました。以来私も英文の書類作成の際に使っているツールやアプリを紹介します。
①Grammaly
自動英文校正アプリ。PCだけでなく、mobileアプリもあるため、iphoneやipadで書類を作成している際にも利用できます。簡単なスペルミスだけでなく、冠詞・前置詞の間違い、時制の間違いなども修正してくれるので、非常に有益です。これが有益なのは、keyboardにも実装できるため、タイプした内容がリアルタイムで校正されているところ。コピペ繰り返すといった面倒な作業がいらない点で非常に使いやすいです。このアプリに慣れてしまうと、これ無しでは英文Emailも不安で書けません。
② First Aid for the MATCH

First Aid for the Match, Fifth Edition (First Aid Series)
- 作者: Tao Le
,Vikas Bhushan,Christina Shenvi - 出版社/メーカー: McGraw-Hill Medical
- 発売日: 2010/07/13
- メディア: ペーパーバック
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各科の研修医、フェローが書いたPersonal Statement(志望理由書)のサンプルをみることができます。これを自分なりに修正してオリジナルを作りましょう。その他、面接の際の注意点、面接旅行の組み方、サンプル質問集なども役に立つと思います。
