Courseraというwebsiteをご存知ですか?
Courseraはスタンフォード大学の教授陣が中心になって作成したMOOCs(Massive Open Online Course)と呼ばれる大規模なオンライン公開授業です。ネット環境さえあれば、世界中の有名大学や教育機関が配信する授業を、無料で聴講することができます。
無料で世界最高峰の教育を受けられるツールが、インターネットの世界にはゴロゴロ転がっているんです。なんて便利な時代なんだ!と涙がでるくらいクオリティが高いんです。本当に教育は本人のやる気とモチベーションがあれば無料で受けられる時代になったんだなぁと実感します。
ちなみにこのCoursera、ほぼすべてのコースで英語のビデオの視聴がメインになるのですが、音声のテキスト、内容確認の小テストがついてきます。このビデオを見ながら、音声テキストを読み、小テストにこたえていくだけでレベルの高いリスニング、リーディングの勉強にもなってしまうというおまけつき。大学生は、もう英語の教科書、音声教材なんて捨てていいかもしれませんね。
早速、目下習得の必要性に迫られている
Design and Interpretation of clinical trials (Johns Hopkins University)
Genomics and Precision Medicine(UCSF)
https://www.coursera.org/learn/clinical-trials/home/welcome
の2つのコースを履修してみることにしました。
目標はただ履修するにあらず、それぞれの講義を利用してReview論文を書くことです。
こういうWeb系のコースは続けるモチベーションが湧かずに途中でドロップアウトしがちです。無料だとさらに。そこで、今回は両方のコースとも課金(5000円/1コース)することにしました。飲み会1回分の料金で臨床試験の解釈、デザインの仕方、遺伝学&Precision Medicineについての最新の知識をアップデートできて論文も書けるなら安いものだと思いませんか?(論文をかけるかどうかは完全に私次第ですが)
ということで、登録しっぱなしにならないためにも、逐一進捗状況をこのブログにもアップしていきたいと思います。乞ご期待!