外科医の日常ブログ:臨床留学:移植外科:USMLE:まとめ

日本生まれ日本育ちの外科医です。 移植外科医として2018年からアメリカ中西部に臨床留学中。 初期研修、後期研修、大学院は日本で経験しています。 USMLE、留学日記を中心に、関心のある医療トピック(移植外科、肥満外科、予防医学) 趣味の筋トレ、ダイエット、書評、アプリ紹介など 中心に情報発信していくブログです。

英語の勉強の仕方:Skype英会話:質より量:モチベーション維持の仕方

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サラハやTwitterのDMで英語の勉強法について聞かれるので、自分の方法をシェア

 

日本育ちの医学生がどう英語を勉強すればUSMLEや海外留学の対策ができるのか。ベースの英語力で参考になるのは大学のTOEIC位ですが、大学1年生の時に受けたもので820点くらい。ごく普通の点数でした。

 

(1)Reading編

USMLEは1−2分でかなり長い問題文を読み、選択肢に答える必要があります。なので、問題文を速読する技術が必要です。さっと質問を読んで、長い問題文のうちの無駄な部分は飛ばし、必要な情報を拾って解答するする技術ですね。これ、どこかで聞いたことありませんか?

 

そう、受験英語の技術と一緒なんですよね。語彙が医療英語に変わっただけで、基本は一緒です。USMLE WORLDやKAPLANのオンライン問題集を制限時間内に解ききる。解らない語彙はその都度Weblioやライフサイエンス辞書で調べていく。この方法でCBTに関しては、ほぼ問題なくみんな解けるようになると思います。知識のベースを作ったら、あとはひたすら反復練習です。

 

インド人や中国人の受験生で高得点を取っていた人もひたすらオンラインQbankを繰り返していました。

www.uworld.com

 

ww1.kaptest.com

 

自分が費やせる時間にもよると思いますが、それぞれ2周くらいできれば、240−260位取れるようです。

 

(2)Listening &Speaking

これは自分も現在トレーニングの真っ最中なので、気がひけるのですが。帰国子女や海外留学経験の無い筆者が最初に留学前に行っていたのはSKYPE英会話でした。

 

遡れば医学生の時の交換留学前、医師になってからUSMLE STEP2CSを受ける時、移植外科臨床フェローの面接前。いずれの時期もこれにお世話になっていました。

 

筆者が医学生だった頃はフィリピンの先生とマンツーマンレッスンを受けるサービスが主流でした。

 

研修医になった頃には、DMM英会話が登場しており、ネイティブの先生とも驚異的に安い金額でレッスンを受けることができるようになりました。

 

やはり、フィリピンの先生とネイティブの先生とでは、会話のスピードやアクセントに大きな違いがあります。自分が留学する国の先生と練習できる環境を整えた方がいいと思います。

 

USMLE Step2 CSに特化した方法として、

  • 掲示板で同じ時期に受験する外国人を見つけてSkypeで練習する
  • CONSOCIOというサービスを使う
  • Kaplanの4days, 5days コースに通う

という方法があります。

 

掲示板はUSMLE forumやUSMLE WORLDの掲示板を使用します。自分の受験時期や希望する時間帯を書き込んでおく、もしくはパートナーの書き込みに返信して、練習相手を見つけます。Skypeの音質はネット回線次第ですが、お互い受験を控えている者同士なので、試験情報の交換ができたり、練習後のフィードバックが的を得ていたり、とても有益だと思います。

www.uworld.com

 

次にCONSOCIOです。ここでは北米出身のネイティブ講師にマンツーマンで模擬診察のSKypeレッスンを受けることができます。ネイティブ講師の中には実際にCSを受験したMDの先生もおり、非常に具体的なアドバイスを受けることができます。筆者も自分の受験前にはこのサービスで苦手な領域のケースを重点的に練習しました。少し高額ですが、そもそもCSの受験料が高額であること、一回の失敗がその後の人生

設計に大きく影響することを考えると、安い投資ではないでしょうか。

consocio.jp

 

最後にKaplanですが、

これは確かに実際の医療面接の練習をできるし、現地で練習するパートナーも見つけられるのですが、かなり高額です。経済状況に応じて、検討というところでしょうか。筆者はシカゴのKaplanで受けました。このコースを受けてから大体もう1ヶ月くらい練習して受験すると良いようです。ただ、時間的な制限のため、多くの方はコース受講後、すぐに受験していました。

ww1.kaptest.com

 

2,999$  確実を期すためとは言え、大きい出費ですよね。

 

あとは、量をこなすこと!これにつきるのではないでしょうか。1日30分、もしくは1時間、捻出して毎日英会話の時間を作る。これを1年間続けることができれば、確実にListeningとSpeakingの力はつきます。毎日やってると段々ネタがなくなってきたり、飽きてきたりして続かないんですよね。

 

それでも、モチベーションを保ってなんとか続けるよう工夫して行きましょう。モチベーションが下がった時はこんな動画を見て、士気を上げていました。


0926 武井壮しらべ #22(最終回) 百獣の王・陸上との出会いの地へ


武井壮 ぜひ見てください

 

毎日1時間、やってみませんか?

 

(3)Writing

留学に必要なWritingというと、志望動機書、推薦状、履歴書、応募の際のメールをまず英語で用意する必要があります。ただ、こういった公式な書類にはテンプレートがあるので、そのテンプレートを調整して自分独自の文章を作ります。

 

英文校正には、このGrammalyというアプリが非常に有用です。

app.grammarly.com

 具体的なテンプレートのネタ本やGrammalyの詳細は前項に譲ります

www.okome-surgery.com

 

最後に英語は継続が大事です。

実際米国に来ても、やっぱり自分なりの英語学習法を継続して必要に迫られてます。英語との戦いはまだ続きますね。自動翻訳機が開発されるまでの辛抱です。

 

iamili.com

 

瞬間オフライン翻訳機

こいつがハンズフリーでオペ室でも使えるようになれば… 

 

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